野球選手にとって必要な走り込み方

プロ野球選手もとにかく良く走る

プロ野球選手になると、冬場はジョギングをすることが多いです。

つまり全力で100%の力で走りこむ姿はほとんど見たことがありません。

陸上のトップレベルの選手からすると本当に無意味な練習に写っているようです。

私も現役時代に陸上の選手からよく指摘されていました。

なんのために走っているの?もっと、100%の力で距離と本数を決めて走ったほうが体の反応も良くなるし、身体にとっていいはずだから・・・

と。

冷静に考えてみると、まさにその通りなんですけどね。

ただ当時の私には聞く耳なんてありません。

試合中にしない練習を繰り返す無意味さ

試合のプレーの中で、5〜7割の力でプレーするシーンってあるでしょうか。

高校球児に至ってはベンチに帰る時でさえ全力です。笑

ボールが来れば100%か、それ以上の力を発揮しようとしてボールを追いかけます。

それにも関わらず、練習で7割程度・・・もしくはそれ以下の練習をする意味はあるのでしょうか。

これでは完全に練習を長くするための、時間稼ぎにしかなっていません。

足腰も当然、効率的には鍛えられていませんよね・・・・。

走り込みをする目的、練習をする目的を明確に間違っていたとしても持っていなければ意味がありません。

走りこむ目的、練習をする目的とは、

「野球が上手くなるために、野球のパフォーマンスが上がるために、試合に出て大活躍するために」

がベースの考えとしてトレーニングしないと意味がありません。

それは決して、ベンチで大声を出すために、練習で1番を取るために行うものではありません。

この考えに焦点を常にあてて、「試合に生きる」トレーニングをするということにフォーカズして行わなければ意味がありません。

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