【保護者必見】成長期の肩や肘の痛みとの付き合い方

中・高生は故障しやすい

中学生から高校生にかけて、身体の成長に伴い、肩や肘を痛めることがよくあります。しかし、この傷害に対して適切に症状を見極める人は非常に少ないと言えます。

それは、名医や名治療家と言われるような人も含まれます。

傷害については、こちらの記事をご確認ください。

 

野球選手の怪我の9割は「傷害」だって知ってました?

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しかし、名医や名治療家というのは往々にして、「分からない」とは言えないので、こういうときによく使われる言葉があります。

それは、

 

「投球禁止」「ノースロー」

 

最高にして、もっとも楽な言葉です。 分かりやすく発生した現象に対しては万能薬です。

症状名や診断名がどんな名前であろうとも、「投球禁止」「ノースロー」と言っておけばとりあえずは大丈夫なはずです。

診断名が間違っていようと投げさせなければ症状は悪くなるはずはありませんし、痛みも相当悪くなければ、一時ひいてしまいます。

中・高生を子どもに持つ親御さんはこれを言われる方が多いのではないでしょうか?

本当に治すなら投げながら

私がこういった選手に出会ったとしたら、相当重症でない限り、投球しながら治すという方法をとります。

なぜ投球するのかというと、

 

投球のための筋肉というのはすぐに落ちてしまう

 

からです。

例えば全治3ヶ月と言われ3ヶ月の投球禁止ということを医師に告げられたとします。

3ヶ月間ノースローをつづけた場合、その後、復活までは半年近くは見たほうがいいでしょう。

詳細に言うと、3ヶ月間のノースロー後、投球を開始して、約3週間で肩を作ります。その後、ブルペンに入って投球できるような状態となるまで1ヶ月半はかかります。

そこからフリーバッティングや実践形式での投球を経て紅白戦から練習試合、公式戦へと登板できるようになるはずです。

このように、怪我をして投球再開まで3ヶ月を要した場合、その倍は復帰までかかるとみないと、3ヶ月のブランクは埋めることは難しいと言えます。

それくらい肩の筋肉は戻すまで時間がかかるということです。

しかも、これにはオマケがあって、「再発しなければ」という条件付きということを忘れてはなりません。

この過程を怠って、3ヶ月のノースロー後、投げれるからといってすぐに実践形式などに入るとその時は割とできるかもしれません。

しかし5年、10年と経ったときに再発したり、思うような投球ができなかったりとその時のしわ寄せが後でやってきます。

後日ならまだ良いとしても、すぐに再発、選手生命がその場で終わる・・・という最悪のケースも考えられます。

経験した上での治療家が必要

私はすべて経験した上での話をしています。

その上で、細々とした理由は今までの記事や今後の記事で記していきますが、ある程度の痛みであれば投げながら治していくというのが正しいと思っています。

通常は医師からの投球3ヶ月禁止となった場合、復帰まで6ヶ月かかりますが、私の場合1ヶ月もしないうちに実戦での登板ができるようになることが多いです。

それは投球は続けながら治していくので投げる筋肉が落ちることがないからです。

いくら身体構造の知識がたくさんあるとしても、経験をしていなければ「3ヶ月の投球禁止」や、「ノースロー」と言わざるおえないのだと思います。

しかし、多くは「精神的」な問題の方が大切だったりしますし、”いま”発生している問題を取り除いても根本的な解決にはなっていないので、再発します。

成長期は無理しない方がいいのか?

成長期だから無理をしないほうがいいと言われます。

しかし成長期の野球人生はその時しかありません。

もしかすると、有名高校の野球部の監督やコーチがあなたをスカウトに来ているかもしれません。

そういうことを考えた時、簡単に何ヶ月もノースローをしていいのでしょうか?

成長期だから無理してはいけないというのは本当ですが、考え方や治療方法によってはノースローにしなくても投球できる方法もあるということを知っておいてくださいね。

選択肢は多いにこしたことはありませんからね。

こういった相談は後を絶ちません。

それだけ、野球経験者、それも140km/hぐらいの球を投げながら、肘や肩の故障を経験した治療家や医者が存在していないんでしょうね。

私でよければ、LINEアカウントFacebookアカウントから相談に乗れますので、お気軽にご連絡ください。取り返しがつかなくなる前に。

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