野球革命を起こしましょう! ~野球界の練習は怪我のためにやっているようなモノ~

野球界の練習は怪我のためにやっているようなモノ

現在の野球界は、ある意味思考が停止してしまっています。

昔ながらの活躍した選手の真似や、名将と言われた監督の真似、優秀な選手の真似を繰り返してきました。

ある選手が毎日1000スイングしたと聞けば、1000スイングをする選手が増え、特守を毎日したという話を聞けば、特殊地獄に陥る選手も出てくるというように・・・。

しかし、これに一体何の意味があるのでしょうか。

確かに、このような練習も、うまく”ハマる”選手もいるかもしれません。

しかし、大半の選手はうまくいかず、時間の無駄、労力の無駄になってしまう場合がほとんどです。

人間の身体は十人十色です。

有名な選手と言えど、たまたまある練習が”ハマった”だけです。

その「たまたま」を全ての選手に当てはめてしまうことがどれほど無意味なことか分からない人はいないでしょう。

有名な選手がやっていると聞くと「安心」できるというぐらいのメリットしかありません。

とはいえ、最終的には安心できる状態にはならないのですが・・・。

そうこうしている間に、体の疲労は蓄積し、傷害や怪我の予備軍を増強することになります。

そして、あるきっかけを境に怪我の症状が出て、戦線離脱という道を歩むことになります。

野球の練習は他のスポーツに比べ時間がとにかく長いのが特徴です。

日常の練習は、他のスポーツの合宿なみ、野球の合宿は他のスポーツの地獄練習です。

それでいてクールダウンなどは他のスポーツの半分も行わないスポーツこそが野球です。

これでは怪我をしてしまっても当然のことです。

練習が過酷な上に、回復を促すことはしないとなれば、体は悲鳴をあげます。

警告を発するようになるのです。

野球革命を起こしましょう!

こういったことが日常茶飯事に起こりうるスポーツが現在の野球と言えると思います。

これからはもっと、物事をテクニカルにロジカルな形で捉える必要があります。

さらに、個別に臨機応変な練習方法をチョイスしていく工夫が必要だと思います。

選手と監督やコーチがしっかりと向き合って、共によくなっていく方法を模索する時代です。

今までのような

・年上からのいうことは100%正しい
・「はい」と「いいえ」以外は喋ってはいけない

という時代は終わりにしましょう。

新しい野球感をどんどん出していきましょう。

野球人気が低迷しているのは、その他のスポーツ人気がでてきているからではなく、パフォーマンスを高めるような思考をさぼってしまっているからです。

それぐらいならとっとと野球の練習をサボった方がましです。

これから野球革命が始まります!

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