野球肩の本質~野球肩の痛みと原因・治療法について【7】

野球肩をホームケアで未然に防ぐ方法

それでは内容を解説していきます。

以下の4つを5分ずつ合計20分間、一日置き、または毎日行ってください。

1.まず「仰向け」に寝かせ、「利き腕」を持ちながら「肩」をゆっくり踏みます。その後、ゆっくり足を揺らします。力の目安としては、お子様が肩の後方が気持ちいい感じがする程度で踏みます。
2.次に「うつぶせ」になり、「利き腕」を下げ、腕の下に座布団を入れ、「二の腕」を「肩」の後方から「肘」にかけてゆっくり踏みます。「二の腕」の「内側」を中心に踏むようにしましょう。
3.そのまま「うつぶせ」の状態で、「利き腕」側と反対の「太もも」の後ろを踏んであげてください。ジワーっと圧をかけていき、痛気持ちいくらいの圧をかけます。「お尻」の下から「膝裏」の上くらいまで圧を順にかけていきます。
4.最後に再び「仰向け」になり、「利き腕」側と反対の「足」を持って、少し引っ張りながら、「足首」を「牽引」します。その後、足首を軽く回し、横に、前後に曲げて、「足首」の「関節」をゆるめていきます。

以上の4項目を行ってあげてください。

たったこれだけの、かなりの多くの選手の「野球肩」を防ぐことができます。

野球選手の選手生命は短いのにも関わらず、一度の故障で簡単に終わってしまうことがあります。

ぜひ未然に防ぐ方法を考えておきましょう。

これからの野球選手は

身体のケアと回復が適切に行うことができれば上達する

のは間違いありません。

野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。

野球肩が治らない人は必読~治療法・予防法まとめ~

肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~

野球肩まとめ2


現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。

そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。

「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。

一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。

本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。

これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。

お問い合わせはコチラまで(「野球肩革命所チームトレーナーPJ受付フォーム」

 

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