大半の野球選手が考える野球肘に対する誤解

野球肘の痛みはあくまで結果であって原因ではない

野球肘の大半は内側の痛みを訴えるケースです。

7割超の内側の痛みと、2割の後ろ側の痛み、1割の外側の痛みという感じです。

7割超の内側の痛みが発生し、病院に行くと大半は「内側側副靱帯の損傷」や「内側側副靱帯の断裂」といった診断を受けます。

そして何週間〜数ヶ月の間ノースローを言い渡されます。

では「内側側副靱帯」を治療すれば野球肘が完治するのでしょうか。

まずそんなことはないでしょう。

診断名は何を意味しているかご存じでしょうか。

それは

あくまで結果を意味しているだけ

です。

つまり「診断名」とは故障の「結果」であって「原因」ではありません。

さて、その「結果」が治ったところで「原因」が解決していなければ、その後どうなるでしょうか。

考えるまでもありませんね。

再発します。

再発してしまえば野球選手として野球肘が完治したと言えるのでしょうか。

痛みをとることが目的ではなく、野球肘を治すことが野球選手の目的であるはずです。

この事実を理解するためにも、自分でできる野球肘の痛みを取り除くケア方法があるので実践してみください。

>次のページ:野球肘の内側の痛みを取り除くセルフケア方法

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