人の真似をするから下手になる

まずは人の真似から・・・に隠された嘘

「スポーツ」に限らず、あらゆる「分野」・「業界」でも定説的に語られる「人の真似をするところから始めましょう」という話ですが、これは本当に正しいのでしょうか。

答えから言ってしまえば、

身体の動作を考えれば人の真似をすると下手になる可能性の方が高い

といえます。

あくまで可能性が高いだけで100%ではないですが、失敗に終わるケースの方が圧倒的に多いです。

なぜ「真似」をしてしまうと下手になる可能性の方が高いのでしょうか。

さて、この話は実際の所どうなんでしょうか、皆さんはいかがお考えでしょうか。

「人の真似」についてのお話しをする前に、「過去の自分」を振り返ることについて考えると分かりやすいので少し話はそれますが、検証していきましょう。

過去の自分は現在の自分と別人

あなたは、バッティングの調子が悪くなると、過去の良かった時の「ビデオ」や「写真」を見て、その時の「感覚」や「フォーム」などを取り戻そうとしていると思います。

これは、

間違いなくやめた方がいい

と言い切ることができます。

それは、

「過去の時点」での身体や心の環境は、「現時点」とはまったく違う状態なので、動画や写真を眺めても、「身体」あるいは「心」の状態は同じになることはありえない

からです。

仮に「心」がなれたとしても、「身体」はまったくの別人といって良い程に変化しています。

野球において、

パフォーマンスを支えるベースは「身体」と「精神」の状態

です。

そこに+αとして「技術」がのってくるイメージです。

そのベースとなる「身体」や「精神」の状態が異なっている状態で、「過去の時点」の技術を上書きできたとしても、同じ結果はまっていません。

それどころか悪くなる可能性の方が高いのではないでしょうか。

言い換えれば、

「過去の自分を真似ること」は進化もなければ、後退してしまう可能性の方が高い

ということです。

有名選手の真似をしても意味がない

上記した

過去の自分を真似ること」は「他人を真似ること」と同義

です。

人間の身体というのは千差万別、十人十色です。

100人いれば100通りの適切な身体の使い方があります。

つまり、ある結果を出している選手は、

「運」あるいは「努力」の結果で、「その人に合った」、「その時にベストなフォーム」を手に入れ結果を出しているにすぎない

ということです。

あなたにはあなたの現時点にあったベストなフォームがあるはずです。

それを人のフォームを真似したところで、完璧に真似することが難しい上、実際に真似たところで結果を出せることは可能性が低いでしょう。

あなたとその選手の身体はまったく違います。

それでたまたま結果が出た選手は注目されますが、失敗に終わった選手は「練習量が足りない」、「センスがない」といってなかったことのようにされてしまいます。

しかし、そんな選手の方が圧倒的に多いのは事実です。

真似をしていいのは、その人の生き方や考え方に関わる部分です。

「バッティング」、「ピッチング」に大切なこと

では「バッティング」にしろ「ピッチング」にしろ、パフォーマンスを高めようとする時に最も大切な考え方とは何なのでしょうか。

それは、

自分の身体全体の力をロスすることなくインパクト(リリース)の瞬間に100%を伝えること

です。

人間は何かの「動作」をする時、必ずたくさんの関節や筋肉、骨、神経を活用して動いています。

そんな時に各部のエネルギーが伝達されているわけですが、伝え方が悪いと伝達の過程で力をロスしてしまっています。

反対にその伝達がスムーズにいけば、一つの「筋肉」だけでは到底生み出せないようなエネルギーを発揮することができます。

「野球肩革命所」が「筋トレ」をおススメしない理由は、この伝達を妨げる行為になるためです(『野球選手に筋トレはいらない理由まとめ ~あなたは筋トレで何をやりたいのか~』)。

しかし、ここで一つ問題が発生します。

それは、

身体の効率的な使い方は人それぞれであること

です。

人間の身体というのは、外見上は似通っていても、各部を詳細に見ていけば全くの別人です。

さらに、昨日の自分と今日の自分というレベルでさえ別人と言っていいほど異なります。

そんな人間の「効率的な使い方」なんてバラバラすぎで指導のしようもありません。

自分の身体を効率的に使ってインパクト(リリース)の瞬間に100%の力を伝えるためのトレーニング方法

では、そんな人それぞれの身体の使い方を知るためにはどうしたらいいのでしょうか。

それは

「MONOBUN」を使ったトレーニングを取り入れる

ことです。

この「MONOBUN」を使えば、「身体の効率的な使い方」に関する全ての悩みを解決することができます。

「MONOBUN」は、極端な言い方をすればどんな「スイング」でも構いません。

・・・というのは極端すぎますが、自由に「スイング」していいものです。

特に決まった使い方はなく、自分が思う「スイング」のまま使用して構いません。

その中で「爆風音」がなるように、微調整をしていけば、いつしか「爆風音」を鳴らすことができます。

そして「爆風音」が鳴った時には、自分の身体を効率的に使うことができています。

つまり、その選手が本来もつ力をロスすることなく伝達し、インパクト(リリース)の瞬間に100%の力を伝えることができます。

「MONOBUN」は、一般的に良いとされる「スイング」ができていたとしても鳴りません。

あくまで一般的に良しとされる「スイング」であって、あなたにとってベストなスイングではないかもしれないからです。

つまり「MONOBUN」の「爆風音」を鳴らすことができていれば、自然とあなたの身体にあったスイングを手に入れることが可能で、特に身体の使い方を考えずに、どうやれば「爆風音」を鳴らすことができるかに集中すればいいということになります。

「MONOBUN」は「スイング」する形式のトレーニングアイテムなので、「バッティング」だけを連想してしまいますが、身体の力の使い方を知るという意味では、あらゆる動作に応用することができます。

なんなら、野球だけでなく、総合格闘技やゴルフでも「MONOBUN」を使ってパフォーマンスを高めている人さえいます。

「MONOBUN®」とは

「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。

判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。

ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がありません(『マスコットバットはスイングスピードを遅くする』)。

この「MONOBUN®」がマスコットバットに変わって置かれる日もそう遠くない現実だと思います。

なぜなら「MONOBUN®」には、もう一点優れたポイントがあります。

それは、「調子の波を感じることができる」ということです。

普段は「MONOBUN」を振って「爆風音」を鳴らしていた選手が、調子を崩すと必ずといって「爆風音」を鳴らすことができなくなります。

同じ意識で振っていれば「爆風音」が鳴らなくなるのは当然で、人間の身体は常に変化しているためです。

そんな微細な変化すら「MONOBUN」は感知し、体感させてくれます。

調子を崩し始めるその前に「MONOBUN」を振って、「爆風音」を鳴らすことができる「あなたに合った効果的な身体の使い方」を実現しておきましょう。

そして実際のボールを打つ感覚を得るためには、本気で技術を手に入れたい人のために開発された「木製バット」である、炭化竹バット「WINDOM」を使用しましょう。

▼「MONOBUN®」の詳細はコチラ▼

headerimg_monobun(660)

▼「MONOBUN®」の購入はコチラ▼

痛くない・折れにくい・技術が身に付く「炭化竹バット/WINDOM」

「MONOBUN」を使って「スイングフォーム」を手に入れた後は、実際の「ボール」を打つときにも同じ「スイング」を実現させる必要があります。

そんな時にはできる限り「木製バット」で練習することをおススメします。

今や、「金属バット」では「バッティング技術」が身につかないことは常識となっています(『金属バットで練習しても技術は伸びないって知ってた? ~炭化竹バットのススメ~』)。

では、「木製バット」で練習すればいいのでは・・・という話になると思いますが、ハナシはそんなに簡単ではありません。

「木製バット」は扱い方を間違えてしまうと簡単に折れてしまいます。

湯水の如く資金力があるのであれば、いくら折っても問題ないと思いますが、そんな環境下にある選手は多くはないでしょう。

そこで昔から使用されていたのは「竹バット」であったわけですが、そんな「竹バット」には「ボール」を捉えた時の「手のひらの激痛」という問題がありました。

そんなすべての問題を解決した「バット」こそが「炭化竹バット/WINDOM」です。

「MONOBUN」を使って適切な「構え方」と「スイング」を手に入れ、「WINDOM」によって実際のボールを捉える練習をすれば、「バッティング」の見違えるような変化に驚くでしょう。

▼「WINDOM/ウィンダム」の詳細はコチラ▼

headerimg_windom

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA