野球肩になる前に肩関節を勉強せよ! ~必用なのは理科レベルの勉強で十分~

野球肩になる前に肩関節を勉強せよ!

野球肩革命所」では、

野球選手は身体が資本なんだから、少しぐらい身体の勉強をするのが当然でしょう

とお伝えしています。

野球選手の多くの人が勉強が嫌いなのは理解しています。

何せ私自身も同じ業界を生きてきたわけですから。笑

そうであるのに何故このような事を伝えるのかというと、

身体の勉強をすれば野球選手が上手くなるから

です。

というか冷静になって考えれば当たり前のことなんですが、そんな当たり前のことが当たり前でないのが野球界です。

つまりは、野球界の伸びシロと言っても過言ではないでしょう。

今、私が当時に戻ることができるのであれば、一番に身体の勉強から始めるでしょう。

怪我や故障のリスクは下がり、パフォーマンスまで向上するわけですから。

野球肩について「肩関節」を学ぶには理科レベルで十分

とはいえ、例えば「投手」が「肩関節」の構造を学ぶにはどれほど専門性が必要なのでしょうか?

どれほど専門的に勉強しなければいけないのでしょう。

とても難しかったら嫌ですよね。

でも実は、

理科程度で十分

なのです。

つまり、「小学生レベル」ということです。

もっと分かりやすく言うと、「乗用車のタイヤは何本付いていますか?」といった程度の話です。

そして逆に言えば、「あなたの身体は何本の骨でできていますか?」という質問にすら答えられないのが野球人のレベルだとも言えます。

「肩関節」で言えば、「肩関節」に関わる「筋肉」と、組織上の「特性」ぐらいを勉強しておけば問題ないでしょう。

「関節」の近くに着く、遠くに着くといったところで物理的な要素が入ると難しくなってしまうので、「構造」と「組織的」なことだけで十分です。

それさえわかれば、摂りたい「栄養素」や、「栄養素」からどんな「食材」を選べば良いのかといったことが自然と興味がわいてくるでしょう。

お子様をお持ちのお母様などは毎日の料理の内容も変わってきそうですよね。

どんなものを食べさせれば、「強くなる」のか、「栄養になる」のかが分かってきます。

「投手」と「野手」で当然変わってきます。

また「食事」以外にも、トレーニングでも気づきが変わってきます。

身体を勉強すればトレーニングが変わる

なぜ、このようなことが言えるのかと言うと、自分自身が体験しているからです。

自分が治療家として活動している中で、当時を振り返って非効率なことが見えて、もっと効率的にトレーニングできることが見えてくるわけです。

しかし、選手としては取り返しはつきません。

スポーツ選手は体が資本なので、体がしっかりしていなければまず何もできません。

「体をしっかりさせる」、「強靭な肩関節を手に入れる」ことで練習もたくさんできます。

肩の関節の構造を知ることでそれに付帯する様々な知識も増えます。

まずできる所から、ぜひ登下校の一瞬でも良いので始めてみてください。

何か変化が訪れるはずですよ。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA