投手が球速を上げるだけなら難しいことではない

投手が球速を求めても成功するとは限らない

スピードボールを投げられる投手というのはたくさんいても、その故障や怪我のリスクについて考えている人はほとんどいません。

故障を発生させやすい投げ方でスピードボールを投げている選手もたくさんいます。

器質的な強さを持ち合わせている人もいますが、いずれは故障します(『9割の投手が野球肩予備軍の選手だって知ってた?』)。

また、根本的な話をしてしまえば、いくら150km/hのボールが投げられても、ただ早いだけでは、打者も慣れれば簡単に打つことができます。

そもそも故障してしまっては、試合で活躍することはできません。

投手が球速をあげる前に考えておかなければいけないことがあります。

それは

「肩関節」にとって負担が少ない形でスピードボールが投げられる方法を模索すること

です。

そんな方法については別の記事に記しているのでそちらをご確認ください(『ある投手がたった2年間で25km/hの球速を上げた筋トレより大切な考え方』)。

「肩関節」にとって負担が少ないということは、効率的にエネルギーを伝達できていることに他ならないため、結果的には球速のアップにつながっています。

「肩関節」に負担が少ない形を知るためには、どうしても人体の構造について理解を深める必要性があります。

そのため、「野球肩革命所」では、野球人は人間の身体について学ぶ必要性があるとお伝えしています。

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