野球肩・肩のケア

【ピッチャーあるある】腕に力を込めれば込めるほど力が入らない矛盾

【ピッチャーあるある】腕に力を込めれば込めるほど力が入らない矛盾

投手であれば一度は言われたことがあるフレーズ

・「腕を振れ!」
・「手を振れ!」

を言われた結果、何かいいことがあった選手はいるでしょうか?

投手本人は力の限り「腕」を振っているつもりです。

そして実際に、しっかり「腕」を振っているのでしょう。

しかし、「ボール」に「指」がしっかりかからないものなので、「腕」を振っていないように第三者からは見えてしまっているのです。

では、このような症状が出ている時、投手の体はどうなっているのでしょうか。

原因が分かれば解決法が見えてきます。

原因は言われてみれば簡単なことです。

大抵、このような症状が現れる時は、「大会中」や本人にとって「大切な試合」で起こることです。

つまり原因は

緊張から体が硬くなって起こる

と言うことです。

つまり、本人が知らず知らずのうちに体が硬くなってしまい、全力で「腕」を振っているにも関わらず、振っているように見えなくなってしまっているわけです。

そんな選手に「腕をふれ」と声をかけることは余計な力を加えることにしかなりません。

「緊張」を増長させるに過ぎません。

この解消には、いつも「リラックス」している以上に、さらに「リラックス」することが大切です。

人間は意識して「リラックス」することが最も難しいことの一つです。

「リラックス」するためには、お臍(ヘソ)の下あたりに空気が入るようなイメージを持って「深呼吸」をしてみてください。

肩や首周りがすーっと軽くなるようになり、息が深く入ってくることで「リラックス効果」を高めることができます。

どうしても人は「緊張」すると、「呼吸」が浅くなりできる限り「呼吸回数」を多くしようとします。

その結果、「浅い呼吸」になるため、「血中酸素濃度」がうすくなり、さらに体が「緊張」していきます。

そのため、一度体をリセットする意味でも、深い「呼吸」をするべきです。

単純に「緊張」が原因で、思い通りに体が動かなくなっている「不調」なので、原因を取り除いてあげれば済む話です。

いよいよ夏の大会が始まります。

大事な試合を任された「投手」が、思い通りのプレーができずに引退してしまうということがないように、「お臍」の下に空気が入るようなイメージで深い「呼吸」を心がけて試合に臨んでください。

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