チューブトレーニングでインナーマッスルを鍛えるデメリット

インナーマッスルの血流を上げる方法

では、どのようにしてインナーマッスルの血流を上げればいいのでしょうか。

基本的に血流を上げる運動は2つしか存在しません。

それは、

・リズミカルに伸ばす
・単純に動かす

のどちらかです。

リズミカルに動かす方法としては、肩関節の「内旋動作」と「外転動作」を複合させてリズミカルに行うことが適しています。

単純に動かすためには、インナーマッスルの動きを感じるために、ごくごく軽い負荷をかけながら肩関節の外旋運動をするこです。

それに対して、チューブトレーニングは、弾けば弾くほど負荷が強くなってしまう特性をもったトレーニングです。

弾けば弾くほど負荷が高まってしまうような運動形態は人間の日常生活では存在しません。

もちろんスポーツの分野でも同様に必要のない運動形態です。

そのためチューブトレーニングを必死に行えば、逆に野球肩のリスクを高めるばかりか、メリットも大して存在していないことになります。

もし仮にチューブトレーニングを行うのであれば、適当にやや足りないと感じる程度で止めておくことをおススメします。

野球界で有効的だと言われるトレーニングも自分で一度は検証してみる必要があります。

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