チューブトレーニングでインナーマッスルを鍛えるデメリット

インナーマッスルとは

インナーマッスルは組織的に言えば、靭帯に類似した筋組織です。

関節に極めて近い所に存在するため、仮にインナーマッスルが強い筋肉であるば、簡単に脱臼を引き起こしかねません。

そのため

インナーマッスルは硬く伸縮性のない組織で微小な力しか発揮できないという特性

をもっています。

この特性を考えるとインナーマッスルが身体で果たす役割が見えてきます。

その役割とは、

関節の保持

です。

特に肩関節は非常に自由度の高い関節である反面、不安定な特徴をもつ関節です(『「肩関節」は「不安定」だからこそ「凄い」』)。

そんな不安定な関節を、自由度を維持しながらも安定させるために存在しているのがインナーマッスルです。

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