決め球がない投手は投手とは呼べない
野球はチームスポーツです。
そのため、各ポジションそれぞれの役割が存在しているため、それぞれに果たすべき責任があります。
中でも投手はかなり特殊で責任が最も大きいポジションです。
どれだけ点を取っても、それ以上の点を取られていては試合になりません。
反対に、もし1点もとられなければ、試合に負けることはありません。
どれだけ守備陣がエラーをしたとしても27個三振をとれば0点に抑えることさえできるポジションです。
これはかなり極端な例ではありますが、投手というのはそれぐらい試合で大きな役割を担っています。
小学校からプロ野球選手に至るまで、そんな責任重大な投手であり続けるためには、絶対的に必要なことがあります。
スパイダーマン的に言えば「大いなる力には大いなる責任が伴う」という感じでしょうか。
かなりシビアな話をしてしまうので覚悟をして続きを見てください。
今からお伝えすることを持っていない、作る気がない選手は投手を今すぐ諦めてください。
いますぐ辞めて他のポジションで生きていくことを考えるべきです。
では、投手が投手であり続けるために絶対必要な事とは何でしょうか。
それは、
決め球(ウイニングショット)を持っていること
です。