野球肩が治らないのはストレッチに意味があると思っているから
野球界には様々なストレッチが存在しています。
それらのストレッチは肩関節だけにはとどまらず、身体全身に対しての個別のストレッチが存在しており、また指導者や親からプレー後の入念なストレッチを指導されます。
ちなみにですがあなたは下の画像のようなストレッチを毎日やっていませんか?
やってしまっているのなら今すぐこの記事を読むことをおススメします。
多くの野球人がこの肩関節周りのストレッチを必死にやっていることと思います。
しかし、人体の構造を学んでいくと野球人にとっては弊害の多いストレッチだと知っていましたか?
このストレッチは肩関節の後方から、肩甲骨と、背骨をつなぐ、僧帽(そうぼう)筋や菱形(りょうけい)筋のストレッチとして知られています。
もし、このストレッチを必要以上に一生懸命にやっている人は、疲労回復にもつながらず、むしろパフォーマンスまで下げていることを知りましょう。
野球選手には体操選手のような柔軟性は必要ありません。
故障をせずにパフォーマンスを高めるような「しなやかな身体の使い方」しか必要ありません(『あなたは「柔軟性」と「しなやかさ」の違いを知っていますか?』)。