投手がスピードボールを投げるために必要なこと
投手であれば全ての投手が豪快な剛速球が投げられるように憧れています。
では、そんな剛速球を投げられるようになるためには何が必要だと言われているでしょうか。
よく言われることとしては「全身を使った投球フォームが大切だ」と言われます。
いわゆる「腕投げ」と言われる状態でも140㎞/h前後の球速であれば投球可能ですが、そこに「キレ」を織り交ぜていくためには全身の連動が必要不可欠になってきます。
では、全身を使った投球フォームとは何を指しているのでしょうか。
それは
下半身と上半身が連動していること
です。
では、下半身と上半身が連動するためには何が必要でしょうか。
下半身と上半身を連動させるためには、下半身と上半身を繋いでいる部分が何なのかを知る必要があります。
その連結部分とは、
「股関節」及び「骨盤」付近の全て
です。
特に「股関節」は、足の裏から得たエネルギーをダイレクトに上半身に伝えるポイントです。
では「股関節」を適切に使えるようになればスピードボールを投げられるようになる・・・と言えば簡単に思えるかもしれませんが、股関節を適切に使えるようになるのは簡単なことではありません。
「股関節を適切に動かせ」と言われても具体的にどうすればいいか分かる人はほとんどいないでしょう。
ではどうする手立てもないのか・・・というとそんなこともありません。
実は簡単な「股関節」のトレーニング方法が存在しています。
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