投手がコントロールを良くするための3つの要素
投手がコントロールを高める方法は一つしかありません。
それは、
自分が投げている姿を第三者的にイメージすることができるかどうか
です。
基本的に、
コントロールに関わらず、野球が上達するポイントは脳の認識と実際の動きのズレをなくすこと
です。
中々うまくいかない人や調子を崩している選手は、決まってこれらの認識のズレが生じているため起こっています。
そこには技術論うんぬん以前の問題の話です。
そのため、野球選手に必要なことは、練習によって認識のズレを埋めることです。
コントロールに関して言えば、以下の3つの要素をイメージしリンクさせることができれば、飛躍的にコントロールが向上します。
【1】自分の投球の全体像をイメージする
【2】リリースの瞬間の指先と捕手のミットを線でつなぐイメージをする
【3】力強く腕を振り抜くイメージをする
ただイメージするだけです。
小手先のテクニックや人がうまく行ったフォームなんて、あなたには意味がありません。
人それぞれ身体の造りが違うため、一つの正攻法がその他に当てはまる保証はどこにもありません。
むしろ当てはまらない確率の方が高いことを考えれば、自分にあった方法は自分自身で探すしかありません。
そのためには、まず自分自身をイメージする力を高めることに全力を注ぎましょう。
思っている以上にすぐに結果となって現れるため、騙されたと思って既成概念を取り払って自分自身で検証してみましょう。
その際のフォームが常識から外れていようとも気にする必要は全くありません。
そんなことよりとにかく3つのイメージを高めましょう。
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