野球が上達するためだけにやっている練習時間を計ってみましょう。

野球の練習は時間の無駄ばかり。

野球を25年近く現役として行い、治療家として他の競技や全く違う業界と関わってきたなかで気づいたことがあります。

それは

野球の練習には時間の無駄が多すぎること

です。

これは、野球界を一度離れて第三者の視点にたった経験がなければ難しい気づきなのかもしれません。

自分自身も野球界にどっぷりつかっていた頃には気づきもしませんでした。

というより、疑問に思ったとしても改善する術も環境もありませんでした。

そのため「野球肩革命所」では、野球以外に目を向けて、その上で野球界をみることでパフォーマンスを向上させていく大切さを記し続けています。

中でも野球選手が無駄にしてしまっている練習は、

野球とは直結していない練習に対して時間を割きすぎていること

です。

そんな練習はもはや疲れるために、下手になるために、怪我をするためにやっていると言っても過言ではありません。

さらに、野球界の練習は何年たっても大枠に変化がありません。

名称の変化はあっても、私が見てきたこの30年間でさえほとんど変化していません。

なぜか野球選手なのに陸上選手よりもダラダラ走り続けている現状。

野球をしている時間よりもウエイトトレーニングなので基礎トレをやり続けている現状。

野球はどうしても団体スポーツの傾向が強いため、声高に否定をすることは難しいかもしれません。

だからといって、下手になる練習を甘んじてやり続ける理由にはなりません。

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