肩の故障は一度やると、一生付き合っていくことになります

だって肩は治らないんだもん

一見みなさん大切にされているようで、実際のところ大切にされていない存在である「肩」

経験者の方であれば分かると思うのですが、「肩」に違和感がでるとそれから一生その「違和感」もしくは「痛み」と付き合っていくことになります。

野球をされている方で、肩を痛めたことがあるという方は少なくはないと思います。

なんらかの形で痛め、数週間から数ヶ月投げれなかった、ドクターストップがかかってしまったというような形になってしまった方々も多いのではないでしょうか。

その後の話ですが、100%復帰はできたでしょうか?

ちなみに私は、

19才で肩を初めて痛めました。初めてだったのでそれほど重要なことではないと思い多少は我慢して投球していました。しかしその結果、塁間も届かなくなり、23歳の時に手術を受けました。

それから十数年たった今でもいまだに違和感のある日や、痛みを感じる日があります。

一度、肩を痛め、放っておいたりした結果、重症となってしまった場合、野球をやめてからなん年たっても痛みがあるということが多々あります。

ちなみに、病院で医師の診断から、理学療法士の先生のリハビリではまず治らないでしょう・・・。放っておけば治るような肩の痛みは治るかもしれませんが、放っておいてもいざボールを投げると痛いというような症状まで来た肩に関しては、医師や理学療法士の先生では非常に厳しいです。

野球の肩の痛みは常人でははかれません

なぜ病院や医師には治せないかというと、医師の判断には科学的根拠がベースで、そのデータをもとに治療しようとするからです。

野球選手の肩の関節がボールを投げたときに起こる可動域はおそらく科学的に証明できる問題の遥か上をいっていると思います。単純に可動域が何度とかいうレベルの話では説明がつかない状況にあります。

そんな状況下での科学的根拠というのは、一般人にあてはまる常識なので、一般常識とは違う方法での治療が必要になってくるのではないでしょうか。

私が実際に肩の故障から様々な治療を通して経験してきたことですので自信持って間違いないと言い切れます。

科学的根拠から外れた治療とはまず万人には当てはまりません

肩を痛めている方一人一人が精神的な恐怖といったセンシティブな原因から痛みを発していることもあれば、痛みを感じるパターンが人それぞれであったりと「肩の痛み」といっても千差万別、ひとくくりにできるようなものではありません。

私は野球人生を終えた後、自分の「肩の故障」を通して、様々な医学に触れた経験もあり、同じような悩みを抱えた選手を救えないかと、東京青山にて治療院を開業しました。

そこでの方法は、鍼灸治療もマニュアルには収まらない形での治療を行い、手技療法も特殊な人それぞれ違った方法をおこなっていました。マニュアルはありません、というかつくれません。

累計7万人ほどを施術してきましたが、復帰する選手が後をたちません。

治療院や病院でOKが出て実際にグラウンドでボールを投げると全く痛みは変わっていませんよね?

治療院や病院でシャドーピッチングしてみてと言われシャドーピッチングしても全く痛くないけれど実際のグラウンドでボール投げると激痛ですよね?

そして、治療院や、病院で治療後にシャドーしてみてところで、実際のグラウンドでは何も変わってないんだよねって気づいてしまってますよね?

ほとんどの病院の先生や治療家はボールを投げたことすらない人が多い上に、肩を痛めたことがないので痛みの感覚がわかりません。

ですので無理もないのですが選手が感じている肩の痛みや精神的心境はまずわからないと思います。

野球選手はデータを取るための実例ではありません。そんなモルモットになるのは自分だけで十分です。できるだけ多くの選手がこのサイトの情報発信によって救われることを願います。

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