抑え付けても選手は伸びない
伝統を重んじると言えば聞こえがいいが、多分に古臭い風習を感じえない野球界ですが、新しい風が吹くのではないかと思わせてくれる「野球塾」を発見したので突撃インタビューをしてきました!。
その名も
「心研野球塾」
代表の渡邉様も常に選手たちのことを考えて、個々に対して適切なアドバイスをされて、野球界に定番の「押しつけの教え」ではない方法でアドバイスを送っております。
野球界にも交流が深く、前向きな指導方法は習う選手たちにとっては好評のようで、元プロ野球選手などの指導も定期的に開催されているようです!
そんな「心研野球塾」どんなところが素晴らしいのか探っていきたいと思います♪
野球選手である前に一人の人間
画像参照:かつうらしいひと(http://ameblo.jp/staff-nu-nikki/)
まずは、「心研野球塾」がもっとも大切にしている部分について代表の渡邉昌俊(わたなべまさとし)氏にお話しを伺いました!
野球肩革命所(以下「野」)-どのような選手を育成する野球塾なんですか。
渡邉昌俊氏(以下「渡」)-精神力(心)・技術力(技)・身体能力(体)・知識力(知)・思考力(考)を合せもつ選手が育つ塾です。しかし、野球技術の向上はもちろんのこと、塾生同士が交流の中で研鑽し一般社会人としても胸を張って生きていける、そんなまず人間として成長できる場であることがベースの考え方になっています。
こんばんは(^-^)心研野球塾副代表の磯野典正です!本日の心研野球塾は、体育館練習でした。シグナルダッシュの動画をアップいたしますが、掛け算や割り算といった高度なシグナルダッシュに塾生も訳のわからない動きになっておりました(^-^)(笑)そんななか勝浦中の塾生は普段よりもテンションが高かったのです!その理由は、明日から大漁まつりが開催されるからでした(^-^)中学生は、地域のお祭りに全力で参加するようでなければいかんと私は思います(^-^)怪我をしないように楽しい神輿を担いでしてくれる事を望みます(^-^)
Posted by 心研野球塾 on 2015年9月17日
身の回りから一つ一つ地域貢献・社会貢献
野-そんな選手が増えていくととても素晴らしいですね!とはいえ、やはり「野球塾」と考えると「野球選手」としての成長も重要となってくると思いますが、どのようなことを目標にしている塾なんですか?
渡-5つのことを目標として塾生達は練習に取り組んでいます。
1.一流のプロ野球選手を輩出すること
2.一流の野球指導者を輩出すること
3.一流の社会人を輩出すること
4.地域貢献できる人材を輩出すること
5.社会貢献できる人材を輩出すること
この5つを同時に成り立たせないとやはり「野球人」としては一流とは言えないし、鶏が先か、卵が先かという話に近くなってしまいますが、一流の野球人になっていくには、成長の過程で同時にこの5つを身につけなければならないのではないかと考えています。
こんばんは。代表の渡邉です。 今日は、小学生のゲストが体験入部(^-^) 小学6年生の正式入部は、12月からです(^-^)
Posted by 心研野球塾 on 2015年7月16日
野-なるほど。野球を通じて地域や社会に貢献する人材という捉え方は特に今までにはない考え方ですよね。しかし、確かにとても重要。プレー中は一人でも、野球というスポーツをやっていく上では、人間関係の方が大事だったりしますもんね。
渡-はい。ただ上手ければいい、技術があるから、といったことで、メディアに取り上げられたりする選手がいると思いますが、それらは一面だけを取り上げられているだけで、一流の選手と呼ばれる方々には必然的に備わっている5箇条ではないかと思います。
心・技・体・知・考
野-では、そんな「野球人」を育てていく上で、具体的にはどのようなことをされているのですか?
渡-「心研野球塾」の指導方針には5本の柱があります。冒頭でも触れたのですが、「心」「技」「体」「知」「考」という指導方針です。一つ一つ解説していくと、
「心」とは
社会人としての基礎である挨拶は大きな声で当たり前にできるようになり、感謝の心、プレッシャーに負けない強い心の形成を指導するようにしています。
「技」に関しては
人は千差万別なので個別指導により個々の弱点や長所に対して直接的な指導を行うようにしています。そして塾に来れない日のための自主練メニューの提供も行っており、教わったことを忘れないような工夫をしています。
「体」に関しては
体力測定を定期的に行い、現在の自分を数値化することで目標を明確にしながらパフォーマンスを向上させるための体作りを徹底しています。その中で怪我をしない身体創りの大切さを伝えています。
「知」に関しては
専門的な分野である、栄養学や怪我に関する知識を保護者と一緒に勉強しています。またプロ野球選手を招待し、プロ野球選手の高いレベルのプレーを見ることで技術を目から吸収する方法や、戦略などの知識を勉強します。
「考」に関しては
塾生それぞれが練習の意味を考え、その日その日で課題を自ら発見し、自ら課題を克服するために考える習慣をつけさせる練習を行っています。指導者はそれぞれの塾生に合った形で指導し決して押し付けた指導はしないようにしています。
おはようございます。昨日はサウナ状態の体育館(≧∇≦)暑過ぎでした!守備練習ではだいぶ足の運びが上達してきました^_^体育館の中は暑過ぎですが、勝浦は涼しいです^_^
Posted by 心研野球塾 on 2015年8月6日
野-これは本当にすごいでね!これはまさに、渡辺代表の「常に前向きで、問題を問題とせず、物事をプラスにとらえることができる」思考が反映された「野球塾」なんですね!私も同じようなことを配信していっている身としましては、ともに野球界を盛り上げていけたら・・・と強く願うばかりです!これからも様々な情報交換をしていけると嬉しいです!
渡-はい!こちらこそよろしくお願いします!
今回取り上げさせて頂いた「心研野球塾」は千葉県の勝浦市を拠点に活動している「野球塾」でした。こんな塾がどんどん増えていけば、これからの野球界はどんどん進化していくのではないかと思えた一日でした♪
渡邉代表ご協力ありがとうございました!これからも素晴らしい野球人を育て上げてください。
◆「心研野球塾」の詳細はコチラ