肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~ part2

各部位における野球肩について

すこし、専門的な内容となるので、こんなものもあるんだ程度に読み進めて、自分の「痛み」とあうところに関しては、丁寧に読むようにしてください。

肩の「前」と「横」の痛みに関しては、90%は同様の理由と考えていいでしょう。

10%は稀に違うこともありますが、簡単に判断できるので恐れる必要はありません。

「後ろ」の「痛み」に関しては、「関節内部」の損傷が考えられますが、あまり関節内部だからといってそれほど神経質になることもありません。

また、これら3ポイントとは異なる「痛み」を感じる場合もあります。

それは、「痛み」として最も鋭い「痛み」で「関節内部が痛い」という表現をすることが多いものです。

関節内部の痛みの場合は、「肩関節」の「インナーマッスル」の付着部である「大結節」と言われる部分につく筋肉の「炎症」や「損傷」の可能性が疑われます。

これは「前」や「横」の「痛み」に感じる場合もあり、「投球動作」であれば、「腕がしなった時」や「リリース時」に痛みとなって現れます。

上記のような「関節内部」の痛みは、「インピンジメント症候群」と考えたほうがいいと思います。

この痛みは徐々に時間をかけて強まっていき、もう痛くて限界だというときは、多少の期間休んでもなかなか回復はしません。

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