技術向上

野球の技術を高めるポイントはここにある ~ロボットを排出し続けてきた野球界~

「野球」と「ベースボール」

「ベースボール」と「野球」はルールや道具は同じでも、よく異なる「スポーツ」として区別されることがあります。

「ベースボール」は、人が人生を送るにあたってのすべての出来事を経験できる「スポーツ」であると科学的実証がなされているほど、人生を有意義にしてくれる「スポーツ」だと言われています。

それでは「野球」はどうなのでしょうか。

PL学園の元野球部監督「中村監督」は「球道即人道」という言葉を提唱していました。

当時の日本においては、この言葉は時代にマッチングし、野球界を一言で言い表せていたと思います。

しかし、現代の日本は大きな変化を遂げてきました。

その中で、この「球道即人道」は必ずしも当てはまらなくなってきているのではないかと思います。

一般的に日本は会社員を多く作る教育をしています。

様々な理由があってのことなのですが、その理由は野球からかけ離れてしまうので割愛します。

一昔前、バブルの絶頂期は、会社員も将来の生活が約束されているような職業でした。

反対に海外はというと、起業家を輩出するような教育をする国が比較的多いと言われています。

日本は親和という言葉からも言い表されるように協調性を大切にし、反対に海外は個人を大切にする傾向にあります。

「球道即人道」の本当の意味は中村元監督にしか分かりませんが、会社員を多く輩出する教育の日本においては、野球という年功序列の世界はとても合っていたんだと考えれます。

と考えた時、悪い捉え方をすれば、「野球」というスポーツは

自立心をなくし、自我を暴力によって押さえ込み、個性をなくしていくスポーツ

なのではないかと思うわけです。

つまり、

野球界はロボットを排出し続けてきた

のではないかということです。

野球界は何も自分で考えないロボットを排出してきた

その結果、あまりにも与えられたことに対して、考えない、検証しない選手が増えてしまっているような気がするのは私だけでしょうか。

監督から言われたことは、「はい!」といって必ず実行します。

先輩から言われたことも「はい!」といって必ず実行します。

こういった縦社会を作ってきたことは、当時の日本の教育にとても酷似してなりません。

私の考え方が間違っているのかもしれませんが、いまでも、高校時代の2つ上級生には会うだけで恐怖感がよみがえります。

ただ一点つけ加えたいことは、「どちらが正しいか」のハナシをしているわけではなりません

日本も世界の波の中に取り込まれ、国際的な競争の中で生きています。

そんな中で日本は世界的に見ればマイナーな考え方をする民族です。

様々な業界は変わっていく中で、野球界は取り残されている感じがあります。

しかし、これからの野球界は変わっていくと断言できます。

これからの「野球界」の進化のカギは「考えること」

マイナー側はやはり、良い悪いは別として飲み込まれていきます。

暴力の問題が徐々にすくなくなり、選手の自立、選手の意見、選手の人間性が尊重されるようになってきました。

これからの野球界は個性が秀でてくる時代に変わってくるでしょう。

過去の野球という世界はなくなり新たな野球界の幕開けとなるに違いありません。

昔のような間違ったことでも正しいことのように刷り込まれるような方法はもう流行らないのでしょう。

それは時代が証明します。これは野球界だけの問題ではないので間違いありません。

ですから選手は自信を持って自分をアピールしてください!

自分で様々な練習を考え、検証し、実行していきましょう。

きっと監督やスタッフも聞いてくれるはずです。

皆で考え、皆で業界をよくしていきましょう。

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