インソールの野球選手にとって正しい選び方
突然ですが、あなたはどんな「インソール」を「スパイク」に使っていますか?
「インソール」一つをとっても様々なタイプのものが販売されています。
「クッション性」のあるものや、足をかたどって作ったもの、固めのもの、ペラペラなものまで様々です。
そんな様々なインソールは、どれが良いのか考えてみたことはあるでしょうか。
なんとなく足型を取ったものが良いような気がすると思いますが、メーカー側の主張に考えなしに同意しているだけにすぎないのではないでしょうか。
しかし、よく考えれば何が一番良いのかが見えてきます。
それは、「足の構造」を考えていけば見えてきます。
「足」には「足」自らの機能でクッションを作ることができるようにできています。
「足」は形状で「アーチ」をつくり、何十個もの「骨」と「靭帯」で構成されています。
その構造で自らクッション材を持ち合わせています。
そんな「足」に対して「インソール」が果たす役割とは、
「スパイク」の剣を止める「釘」や、「ボルト」の受け側の突き上げを足から守る働き
があります。
つまりクッション性を「足」が構造的に持っていることを考えると、
足の皮膚を保護する程度で十分
だということがわかります。
そんな中で、足をかたどったインソールは、足の裏全体の皮膚を守ることができます。
しかしデメリットとして、足の裏が本来の機能を果たすために備わった部分がスパイクに対して分散してしまうため、「足の本来の機能」が低下することになります。
そのため、足の裏の皮膚を保護し、「足の本来の機能」を損なわないためには、
できるだけ薄く平らなインソールが最適
だということになります。
「インソール」の役割は、足の裏の機能であるクッション性を失わず、皮膚を傷つけないことです。
「インソール」に機能をもたせてしまうと、人が本来有している機能が乏しくなってしまいます。
そんな状態を継続すると、パフォーマンスは徐々に低下していきます。
「野球肩革命所」では、値段も安価でいたってシンプルな「インソール」をオススメします。
足の機能を失うことなく(人本来の機能が最大限生かせるということ)、コストパフォーマンスも高い「インソール」を使いましょう。
よっぽど身体的事情で特殊なものが必要でない限り、変なこだわりは捨てて、今すぐ安くてペラペラな「インソール」に変えましょう!