あなたは「勝つ」投手になるための練習をしていますか?
投手には必ず「勝つ」投手と「負ける」投手が存在します。
できることなら皆が「勝つ」投手になりたいのは間違いありません。
さらに「勝ち続ける」投手と「負け続ける」投手がいます。
この差を分けるものが何かを考えたことがあるでしょうか。
一つ言えることは、「勝負事」の本質を分かっているかどうかにかかっています。
好投を続けていても、不運が重なり、点を取られ、敗戦となることもあります。
しかし、勝負事に不運は関係ありません。
命に関わらないものの、仮に生死が関わっていればそれは死を意味します。
もちろんスポーツですからルールのもと行いますので、そこまで深く考えることもありませんが、勝負ということにこだわって考える場合は、勝つしかありません。
そして勝てば手段は関係ありません。
つまり「勝つ」投手というのは、
できる限り点を取られないように投球する投手
のことを言います。
速いボールやキレのいい変化球、針の穴をも通すようなコントロールが「勝つ」投手の条件ではありません。
「勝つ」投手とは、点を取られない投手のことです。