こまめな水分補給は熱中症対策にならない

水を飲みすぎると体が冷える

体が冷えることはどういうことなのでしょうか。

しかも真夏なのに体が冷えることがあるのでしょうか。

ありえるんですよね、真夏であろうが体は冷えます。

「水分補給」をしすぎると、真夏の炎天下のため「体の表面」は暑いにもかかわらず「体内」が冷えてしまいます。

さらには胃に水が溜まりすぎてしまいます。

胃に水が溜まりすぎていると「水滞(すいたい)」と呼ばれる状態になり、様々な体の不調の原因になります。

さらに、パフォーマンスの低下も招きます。

「熱中症対策だけできれば問題ないから」という考えだけで行っている対策が、ほかの問題を生んでいるという事実は無視されてしまっています。

さらに「水を飲ませる習慣」が始まっても熱中症で倒れる小中学生や高校生がたいして減ってはいません。

これは、「水分補給」に対するそもそもの考え方に間違いがあるため「熱中症対策」になっていません。

「水分補給」に関しての詳しい考え方については、書籍化を予定しているので今しばらくお待ちください。

>次のページ:水分補給の正しいタイミングとは

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