稀代の大投手 黒田博樹投手(広島カープ)を徹底分析

稀代の大投手 黒田博樹投手(広島カープ)を徹底分析

現在、広島カープに所属する黒田博樹投手は言わずと知れた大投手です。

ミスター完投と呼ばれた時期があるほど完投試合数が多く、球速は155km/hを超えた時期もあり、過去には参考記録ながら164km/hをマークしたこともあるようです。

今年のカープ優勝の立役者の一人と言っても誰も批判はしないでしょう。

成績で言えば並の成績かもしれませんが、若手選手への牽引力を考えると、黒田選手がいなければ、広島の優勝はなしえなかったでしょう。

さて、本日はそんな黒田投手の、「球威」や「球速」の秘密について迫りたいと思います。

一体どこが最も大事なフォームの肝になっているのでしょうか。

黒田投手(広島カープ)の特徴

黒田投手と言えば、右腕の本格派投手として認識されています。

球速も早く、現在のプロ野球でも完投能力は群を抜いています。

ただ、「完投」は多くても「完封」が少ない投手という特徴を持っています。

完封が少ない理由には様々な理由があります。

中でも大きな理由が2つ考えられます。

それは、

1.コントロールは良くないので連打を浴びることがある
2.完封ペースでも味方の援護を受けにくい

という2点です。

黒田投手の投球フォームの中でも特徴的なのは、

脚を上げてから「アーリーコッキング期」に至るまでの間

です。

勢い良く脚を高く上げ、その勢いを利用しながら体重移動に入ります。

そしてこの後にポイントがあります。

それは、

体重移動に入った時に軸足の膝が捕手側になかなか向かない

という点です。

これは、脚を勢い良く上げた際に生まれた「位置エネルギー」をロスすることなく「上半身」へと伝える準備ができているということを意味しています。

そこまでエネルギーを伝達できれば、後は「上半身」に委ねて「腕」を振れば、「ボール」へと「エネルギー」が伝わっていきます。

そのため、多少コントロールが乱れても「球威」、「球速」で打者が簡単には打ち取ることができなくなっています。

その結果、ロスするエネルギーも最小限なので、初めから最後まで安定して「エネルギー」を発揮することができ、「完投」につながっていっているのでしょう。

41歳で「球威」と「威圧感」を保っているのは、考えられないような偉大な投手です。

若手の見本となり、可能な限り長く現役を続けていただきたいと願っています。

黒田選手の真似をすれば上手くなる!・・・なんてことはない。

ただし、ここで注意して頂きたいことがあります。

それは、

ここに記された内容は黒田選手だけに当てはまること

だということです。

「だけ」と表現すると語弊がありますが、大半の選手には当てはまることはありません。

なぜなら、

人の身体は人それぞれなので、効率的な身体の使い方は人の数だけ存在する

からです。

つまり、黒田選手の投球フォームを真似したからといって、すべての選手が上達するわけではありません。

もし真似るのであれば、

黒田選手のやっていることを一つのアイディアとして検証してみる

という姿勢が大切です。

あくまで絶対視することはなく、自分に合わなければすぐに辞めましょう。

「バッティング」、「ピッチング」に大切なこと

では「バッティング」にしろ「ピッチング」にしろ、パフォーマンスを高めようとする時に最も大切な考え方とは何なのでしょうか。

それは、

自分の身体全体の力をロスすることなくインパクト(リリース)の瞬間に100%を伝えること

です。

人間は何かの「動作」をする時、必ずたくさんの関節や筋肉、骨、神経を活用して動いています。

そんな時に各部のエネルギーが伝達されているわけですが、伝え方が悪いと伝達の過程で力をロスしてしまっています。

反対にその伝達がスムーズにいけば、一つの「筋肉」だけでは到底生み出せないようなエネルギーを発揮することができます。

「野球肩革命所」が「筋トレ」をおススメしない理由は、この伝達を妨げる行為になるためです(『野球選手に筋トレはいらない理由まとめ ~あなたは筋トレで何をやりたいのか~』)。

しかし、ここで一つ問題が発生します。

それは、

身体の効率的な使い方は人それぞれであること

です。

人間の身体というのは、外見上は似通っていても、各部を詳細に見ていけば全くの別人です。

さらに、昨日の自分と今日の自分というレベルでさえ別人と言っていいほど異なります。

そんな人間の「効率的な使い方」なんてバラバラすぎで指導のしようもありません。

自分の身体を効率的に使ってインパクト(リリース)の瞬間に100%の力を伝えるためのトレーニング方法

では、そんな人それぞれの身体の使い方を知るためにはどうしたらいいのでしょうか。

それは

「MONOBUN」を使ったトレーニングを取り入れる

ことです。

この「MONOBUN」を使えば、「身体の効率的な使い方」に関する全ての悩みを解決することができます。

「MONOBUN」は、極端な言い方をすればどんな「スイング」でも構いません。

・・・というのは極端すぎますが、自由に「スイング」していいものです。

特に決まった使い方はなく、自分が思う「スイング」のまま使用して構いません。

その中で「爆風音」がなるように、微調整をしていけば、いつしか「爆風音」を鳴らすことができます。

そして「爆風音」が鳴った時には、自分の身体を効率的に使うことができています。

つまり、その選手が本来もつ力をロスすることなく伝達し、インパクト(リリース)の瞬間に100%の力を伝えることができます。

「MONOBUN」は、一般的に良いとされる「スイング」ができていたとしても鳴りません。

あくまで一般的に良しとされる「スイング」であって、あなたにとってベストなスイングではないかもしれないからです。

つまり「MONOBUN」の「爆風音」を鳴らすことができていれば、自然とあなたの身体にあったスイングを手に入れることが可能で、特に身体の使い方を考えずに、どうやれば「爆風音」を鳴らすことができるかに集中すればいいということになります。

「MONOBUN」は「スイング」する形式のトレーニングアイテムなので、「バッティング」だけを連想してしまいますが、身体の力の使い方を知るという意味では、あらゆる動作に応用することができます。

なんなら、野球だけでなく、総合格闘技やゴルフでも「MONOBUN」を使ってパフォーマンスを高めている人さえいます。

「MONOBUN®」とは

「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。

判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。

ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がありません(『マスコットバットはスイングスピードを遅くする』)。

この「MONOBUN®」がマスコットバットに変わって置かれる日もそう遠くない現実だと思います。

なぜなら「MONOBUN®」には、もう一点優れたポイントがあります。

それは、「調子の波を感じることができる」ということです。

普段は「MONOBUN」を振って「爆風音」を鳴らしていた選手が、調子を崩すと必ずといって「爆風音」を鳴らすことができなくなります。

同じ意識で振っていれば「爆風音」が鳴らなくなるのは当然で、人間の身体は常に変化しているためです。

そんな微細な変化すら「MONOBUN」は感知し、体感させてくれます。

調子を崩し始めるその前に「MONOBUN」を振って、「爆風音」を鳴らすことができる「あなたに合った効果的な身体の使い方」を実現しておきましょう。

そして実際のボールを打つ感覚を得るためには、本気で技術を手に入れたい人のために開発された「木製バット」である、炭化竹バット「WINDOM」を使用しましょう。

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痛くない・折れにくい・技術が身に付く「炭化竹バット/WINDOM」

「MONOBUN」を使って「スイングフォーム」を手に入れた後は、実際の「ボール」を打つときにも同じ「スイング」を実現させる必要があります。

そんな時にはできる限り「木製バット」で練習することをおススメします。

今や、「金属バット」では「バッティング技術」が身につかないことは常識となっています(『金属バットで練習しても技術は伸びないって知ってた? ~炭化竹バットのススメ~』)。

では、「木製バット」で練習すればいいのでは・・・という話になると思いますが、ハナシはそんなに簡単ではありません。

「木製バット」は扱い方を間違えてしまうと簡単に折れてしまいます。

湯水の如く資金力があるのであれば、いくら折っても問題ないと思いますが、そんな環境下にある選手は多くはないでしょう。

そこで昔から使用されていたのは「竹バット」であったわけですが、そんな「竹バット」には「ボール」を捉えた時の「手のひらの激痛」という問題がありました。

そんなすべての問題を解決した「バット」こそが「炭化竹バット/WINDOM」です。

「MONOBUN」を使って適切な「構え方」と「スイング」を手に入れ、「WINDOM」によって実際のボールを捉える練習をすれば、「バッティング」の見違えるような変化に驚くでしょう。

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