ダウンとしてやるキャッチボールは無意味

集団で同時にダウンをやることの無意味さ

そして日本においても最も問題視すべきポイントがあります。

それは、

ダウンをやるタイミングは人それぞれ違って当たり前

だということです。

先ほどのキャッチボールの例で分かった通り、毛細血管が収縮してきた時、つまりは身体が冷えてきた時にダウンを行わなければ意味がありません。

そして、忘れてはならないのが

身体が冷えるタイミングは人によって違う

ということです。

人がダウンをやっているから・・・ダウンをやれと言われるから・・・ダウンをせずに練習が終わったことはないから・・・といった理由でやっているダウンは完全に無意味です。

まとめれば、

投球後すぐにダウンとしてキャッチボールはあまり意味がなく、皆で揃ってやっているダウンに意味がない

ということです。

ダウンをやるならばタイミングを考えましょう。

良く記事でも記していますが、なんとなくみんながやっているから・・・というレベルで行っている練習には要注意です。

どんな練習にも、全て意味があります。

その意味とは、良い効果をもたらす中で、悪い効果をもたらす可能性があることを忘れてはいけません。

さらに、人によって効果がある練習、効果がない練習があります。

つまり、

自分で考えて自分で検証しなくては、適切なトレーニングが見つかることはない

ということです。

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