野球界の指導現場のリアルな現状
「何の意味があるのか?」なんて質問する選手のことを屁理屈を言う人間だと思ってしまうでしょうか。
しかし、実際にもし聞かれたとしたら、あなたは答えをもって指導をしているでしょうか。
大半のケースでは、なんて答えて良いのか分からないため以下のような言葉を使っていないでしょうか。
・「全ての事に意味がある」
・「とりあえず聞いておけ」
・「言ったことだけやっておけ」
こんな言葉は自分が無能であることを証明するかのような言葉なので直ちに辞めることをおススメします。
「全ての事に意味がある」・・・確かになんとなく感覚は分かります。
しかし、
スポーツなど科学する分野では、すべてとは何のことで、その意味とは具体的になんなのかということ矛盾なく教えられる指導者こそが選手のことを理解した指導者
と言うのではないでしょうか。
全てとは何のことで、意味があるとはどんな意味があるのかというところをちゃんと答えてほしいですよね。
反対に答えることができないのであれば、「全てに意味がある」なんて格好つける必要はありませんよね。
全てに意味があることの意味を具体的に話せる指導者がどれくらいいるのでしょうか?
未来の野球界を背負う子ども達に適切な指導をしていきたいですね!