投手が全力で腕を振ろうとすればするほど振れなくなる

試合中に投手が不調になった時の対処法

それでは周囲から見て「腕がふれていない」状況に陥った場合にはどのような対処をすればいいのでしょうか。

様々な要因が考えるため、すべてに当てはまる答えを見つけることは難しいでしょう。

しかし、少なくとも一つ言えることがあります。

それは、

「腕を振る」という意識をやめること

です。

投手が不調な状態に陥ってしまった時、大切な試合であればあるほど監督やスタッフ、関係者全員がも焦ってしまいます。

その結果、全員が適切な判断をできなくなってしまいます。

練習試合では究極の緊迫状態を経験できないため練習をしようとしてもできません。

そのため、試合中に投手の調子が悪くなった時はある方法をとってみましょう。

それは

タイムをとること

です。

当たり前と思いました?

ちょっと変わったタイムの取り方をしましょう。

まずはタイムをとって全員マウンドに集まります。

そしてトコトン長引かせましょう。

審判が時間を気にして早く進行しようとするかもしれませんが、それも無視しましょう。笑

とことん時間を引き伸ばします。

観客さえも「あれ?」っと思うくらいタイムの時間を引き伸ばしましょう。

もう審判に怒られそうになるぐらい引っ張った後にしぶしぶプレーを再開します。

その後もまだ乱調が整わなければ、とにかく牽制球を行います。

そしてマウンドの上で深呼吸と屈伸運動と伸脚体操を繰り返しましょう。

深呼吸は下腹に空気が入るように大きく行います。

こんな遅延行為をしても意外と注意で済んでしまうのが野球です。笑

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