勝つ投手になるためにやらなければならないこと
野球はどうしても「投手」が花形です。
様々な意見もあると思いますが、野球において「投手」は最も目立つと同時に、最も活躍できるポジションです。
試合の勝敗さえも投手の調子が7~8割も要因を占めるほどです。
そんな「投手」だからこそ、ある特徴を兼ね備えている傾向にあります。
それは
大半の投手が自己中だということ
です。
つまり、自分のプレーに酔ってしまう傾向にあるということです。
なぜこのようなことが言えるのかというと、私自身もそうだったので誰よりも気持ちがよくわかります。
投球練習では、「自分の決まったところにイメージ通りのボールが投げれればとても気持ちの良い投球練習だった」と感じます。
しかし、ここには大切なことを忘れてしまっています。
それは
自分のイメージが試合でできたとしても0点に抑えられるかは別の話だということ
です。
逆に言えば、試合では思ったところに投げられなくても、0点に抑えられてしまうことがあります。
この事実にはできるだけ早く投手は気づかなければなりません。
この事実に気づけば、大きな変化が生まれます。
それは
自分にとって気持ちが良いボールを投げるよりも「打者」が打ちにくいボールを投げることが大切という考え方に切り替わる
ということです。
これは「勝てる投手」の第一条件です。
>次のページ:勝つ投手になるために今すぐやらなければならないこと
ページ: 1 2