野球肩を治療するまえに野球人生で〇〇だけはやらないで欲しい
突然ですが、野球人生の長さを考えてみましょう。
野球を始めるのが早い方で小学校低学年頃から始めます。
仮に高校まで野球をした場合には10~12年間野球をプレーすることになります。
また大学まで進学した場合には14~16年間、社会人野球やプロ野球まで進んだ場合にはそれ以上の間プレーすることになります。
つまり、野球人生は長くても20~25年で終わることになり、早い方であれば10年もないぐらいだということになります。
人間の一生からすれば、短い野球人生をどういう風に過ごすかは人それぞれで自由だと思いますが、一つだけ避けてほしいことがあります。
それは、
自分に後悔だらけの野球人生
です。
自分の道を突き通し、日々の野球をしていればこのようなことはありません。
しかし、納得いかないことだらけで毎日を送ってしまえば、野球が面白くなくなったり、辞めざるを得ない状態へと追い込まれていきます。
仮にそんな野球人生をおくってしまった時、あなたに残るものは「後悔」しかありません。
そして、その後悔を生み出すものの最たるものが
怪我や故障による引退
です。
自分の実力を試す場すらなく引退してしまう後悔といっては他に比べられるものはありません。
それにも関わらず、
現在の野球界の練習は怪我や故障のためにやっているといっても過言ではない練習のオンパレード
です。
昔からやっていた練習だからといってなんの検証もされることなく、延々と長時間の練習を行います。
ただやみくもに走り込みます。(『野球選手の基本は走り込み・・・は大嘘。』)
ただやみくもに筋トレをします。(『 今年の冬場は筋トレをしない方が上手くなる』)
大好きで始めた野球、自分の夢を追い続けてきた野球です。
最後は「野球をやっててよかったな」と思えるような引退の方法を取れるのが何よりもベストなことだと思います。