投手が自分を捨てると省エネ投球ができる理由
その理由とは、
打者ありきの投球をすることで省エネ投球につながる
からです。
まだ少し分かりにくいので解説しましょう。
投手は自分ばかり見てないで打者をちゃんと見ていけば、省エネ投球であることがベストだと気付きます。
「打者ありき」とは、
打者にとって打ちにくい投球だけをすればいいということで、投手が何を投げたいとかどんなコースに投げたいとかということは二の次
だということです。
打者ありきの投球をすれば、そのうちどんなボールを投げてもこの打者は打ち取れるという場面に出くわします。
そんな時には、自分が投げたいボールを投げればいいでしょう。
しかし、やってみれば分かることですが、そんなボールを投げられるタイミングは、1試合に10球あれば良い方でしょう。
打者ありきの投球を続けていると、自然と球数は減り、全力投球しなくても良いポイントが自然と分かってきます。
すると「省エネ投球」が自然に行えるようになり、気づけばスタミナのある投手と言われるようになっているでしょう。
そんな投手のことをスタミナのある投手と呼ぶのは嫌ですか?
嫌だと思っているあなたは、野球界の常識に囚われすぎています。
スタミナとは球数をたくさん投げられることでも、いつまでも速い球を投げられることでも、空振りを多くとることでもありません。
投手に必要なスタミナとは、
アウトを27個重ね、試合に勝利するために、最低限の失点に抑えてゲームを創り上げられるような投球を安定してできること
ではないでしょうか。
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
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