野球肩を治療する前にノースローからの再開方法を知ろう
野球を通して肩関節に発生した痛みを野球肩と総称して呼んでいます。
そのため、野球肩と一口にいっても様々なものがあります。
大きくわければ、肩関節に関係する靭帯の「炎症」や「損傷」、「断裂」や、筋肉の「炎症」や「損傷」、「断裂」、骨や軟骨などの「器質的変形」などが挙げられます。
そのため医療現場における症状名は様々で、上げ始めればきりがありません。
そして野球肩は、一度発症してしまえば簡単には治らない故障だと言われています。
野球肩を治りにくい故障にしている理由は様々ですが、今回の記事では野球肩の治療としてノースローをした後の投球再開方法を間違っている人が多いことに触れたいと思います。
最も警戒して頂きたいポイントは
医療関係者に投球再開の許可が出た途端に故障前と同じ感覚で投球再開してしまうこと
です。
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