投手にとって必要な本物のコントロールを身につける方法
投手が投手としてあり続けるために最低限必要なことを考えたことがあるでしょうか。
投手が投手でありづけるために最低限必要なことは2つあります。
それは、
・怪我をしないこと
・決め球を思った時に思ったように投げるコントロール
です。
この2つを実現できなければ、投手として活躍し続けることはできません。
怪我をすれば活躍どころか試合も練習もできません。
決め球の調子が悪ければ活躍はできませんし、コントロールが悪ければいくらすごい球を投げていても試合になりません。
どこのチームでも「エース」と呼ばれる投手がいます。
「エース」と呼ばれる存在の投手は「怪我をすることなく、決め球のコントロールが良い」という条件を備えていることが大半です。
プロで何十年にもわたって活躍する選手には100%備わっていると言っても過言ではありません。
怪我をしない方法に関しては意外とシンプルです。
それは、
自分の身体について学び、無駄な練習をせず、疲労の回復を促進させること
です。
そのためのヒントは「野球肩革命所」で数々紹介しているので詳しくは別の記事でご確認ください(『野球肩を治療する前に疲労の仕組みを知りましょう。』)。
では、本物のコントロールを身に着けるためにはどうすればいいのでしょうか。
その方法とは、
決め球とは何なのかを理解すること
です。
コントロールをよくするためには、自分で考えながら投球を続けるしかありません。
しかし、決め球の本当の意味は、自分で考えて理解していなければ、無意味な練習を繰り返してしまうことになります。
そのためにはまず、
決め球とは自分で勝手に決めるものではない
ということを理解する必要があります。
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