野球の練習はキツイことが正義なのか?
野球の練習はとにかく時間が長くキツイことで有名です。
どんな素晴らしい結果を残している選手でも、それらのキツイ練習を生き抜いて人から称えられるような結果を残していると言われています。
むしろ、キツイ練習をしていなければ成功することはありえないとさえ信じられています。
しかし、本当にキツイ練習は必要なのでしょうか?
野球であれ、スポーツ以外の社会であれ、成功を掴み取ろうとすれば、他の人よりもたくさん練習したり、働いたりすればいいのでしょうか。
量をこなすことも一つの方法論であることは否定しませんが、一般人から見れば成功しているように思える人たちには、一つの共通点があることに気づくはずです。
それは、
楽しんでいること
です。
それは、プロ野球選手であれ、メジャーリーガーであれ、アマチュアでもオリンピック経験者にまでなるの選手は共通して競技を楽しんでいます。
そしてそれは、練習中にも同様のことで、練習をすることが楽しみでなりません。
もしくは、練習をした後に輝いている姿を夢見て楽しんでいます。
この事実は脳科学的にも証明されており、分かりやすく言えば「思いは具現化する」ということです。
もっと簡単に言えば、人からはキツイ練習に見えても本人には同じ感覚で練習をしていません。
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