野球を一生懸命やっても人生は生き抜けない
野球を辞めてから、そのあとのことを考え始めたのでは遅すぎます。
野球選手は野球を辞めても人間として生きていかなければなりません。
野球界の常識は、挨拶一つをとっても一般社会では使い物にはなりません
一昔前では「野球を一生懸命やり抜ければ人生も闘い抜ける」と言われていたかもしれませんが、今の時代は違います。
言われたことを一生懸命やっているだけでは乗り越えられない社会になっています。
勉強している過程では、重要なポイントに気づくことは簡単ではありませんが、年月が経てば十分ためになり、必ず生かすことができます。
さらに言えば、現役選手として生きているうちにさえ、勉強は役立ってきます。
そもそも野球選手は、上達する上でも練習をやりすぎている傾向にあるので、練習を効率的に行い、休憩や勉強の時間を確保した方がいいぐらいです。
目の前の野球選手として活躍する上でも、野球を辞めた後に人生を謳歌する上でも、できるだけ勉強する時間を確保することをおススメします。
すると、野球選手の考え方は一度白紙に戻した方が良いことに気づくことができるでしょう。
野球を一生懸命やってきて、現在は野球から離れている人であれば、過去への後悔はないものの、勉強をした方が良いというのは皆が共通して考えていることではないでしょうか。
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