投手がインナーマッスルを鍛える負の効果

投手にとってインナーマッスルは大切なのか

野球選手、とくに投手にとって最も大切な筋肉の一つに「インナーマッスル」が上げられることがあります。

そんなインナーマッスルについて考えて頂きたいことがあります。


・インナーマッスルを痛める事が多いのでその筋肉を鍛える

・インナーマッスルは深部に存在するから大切なので鍛える

・インナーマッスルは大切だと医師や科学者が言うから鍛える

・インナーマッスルはよくメディアなどで大切だと言われるから鍛える

上記を3回しっかりと読んでみてください。

冷静に考えれば、全てナンセンスで危険なことだと思いませんか?

私はとても不自然で危険が潜んでいると思えてなりません。

確かにインナーマッスルはとても大切な筋肉の一つです。

体のバランスや安定性などを考えた時にしっかりと働いて欲しい筋肉の一つだからです。

しかし、筋肉はそれぞれが99%脳からの神経伝達によって働いています。

そしてそれぞれの筋肉が連動することで「動作」が生まれています。

投球という動作を考えた時、投球動作とはインナーマッスルしか働いていないのでしょうか。

違いますよね?

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