身体の各部の役割について
まずは「骨」の役割とは何なのでしょうか。
「骨」は「骨組み」と言われるように体の支柱的な役割をしています。
そして「骨」は「関節」というつなぎ目を形成し、機能的に動くことができるようにしています。
生理的な話をすると「血液」を作り、「臓器」の保護の役割も担っています。
いわば体を守るものとして捉えると間違いありません。
しかし、「骨」だけでは「骨」を動かすことはできません。
「骨」に「関節運動」という機能を持たせるために「筋肉」や「靭帯」という組織が付着しています。
それでは「筋肉」はどうやって動いているのでしょうか。
そのほとんどは「神経」による指令によって動いています。
その「神経」は「脳」や「脊髄」などの「中枢」とその他の「末梢神経」に分類されます。
「筋肉」には「末梢神経」の中の「運動神経」という神経が付着し、信号を伝達しあっています。
この流れを一括りとして、「骨」は「関節運動」という「動作」を実現することができています。
本来はもっと複雑で、未だ解明されていないことがたくさん起きていてますが、シンプルに考えると上記のような流れで人間の動作が出来上がっています。
難しかったですか?
実はこの内容は小学生の理科レベルの話です。
この流れを知った上で、トレーニング内容を考えると様々な発見があるはずです。