走り込みで野球が上達した人は運が良かっただけ
ここまで読んできても、「俺は走り込みのおかげでうまくなった」という人がいらっしゃると思います。
しかし、そんな人にこをおうかがいしたいことがあります。
それは、
走り込み以外の練習を一切排除した上で検証したことがありますか？
という質問です。
野球選手であれば絶対そんなことはないはずです。
その他の要因で上達しているのにも関わらず、トレーニングにおける「走り込み」の比率が高いだけに、「走り込み」のおかげのような気がしてしまいます。
しかし、
走り込みが野球の上達を妨げていることはあっても、上達に貢献していることはほとんどない
というのが現実です。
それでもたまたま「走り込み」が野球の上達につながる選手も存在しています。
それは、「走り込み」の中から何らかのエッセンスをその選手が感じ取ることができたからでしょう。
ただし、忘れないで欲しいのは、そんな選手は極一部の限られた選手であって、その他大勢に当てはまることではありません。
ポイントの掴み方は人それぞれです。
一つの考え方だけに縛られずに、自分の感覚にあったトレーニングを取り入れるようにしましょう。
そしてできることなら、指導者が人間の身体について勉強し、一人一人にあった練習方法を提供できるようになってもらいたいと思います。
すると今の野球界から規格外の選手があふれ出し、自然と野球人気も復活してくるのではないでしょうか。
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
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