痛くなった瞬間が故障ではないということを理解せよ

野球選手の故障の9割は障害

野球のようなノンコンタクトスポーツでは、故障の要因は外傷(がいしょう)よりも障害(しょうがい)の方が圧倒的に多いことを理解しなければなりません。

この障害という知識をもっているか否かで選手生命が大きく変わってきます。

それぐらい大切な知識なので、明らかな故障をしていないのであれば今の間に知っておきましょう。

仮に故障してしまっていて、なかなか治らないのであれば「障害」という知識をもとに自分の故障を見直してください。

保護者の方であれば、お子様に、指導者の方であれば選手それぞれに絶対伝えてあげてください。

かくいう私も、社会人まで経験した野球を肩関節の痛みの障害によって野球人生に終止符をうっています。

故障による終焉は、どうしても全力を尽くしきれた気がしないため後味の悪いものになってしまいます。

なんとか取り返しがつく内に、障害の正しい知識を持ってケアやメンテナンスに取り組んでください。

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