野球選手はいつか野球を辞める日がくる
結局のところ何が言いたいかというと、
野球選手はいつか野球を辞める日がくる
ということです。
その中で、自分の強みを生かしつつ、世間一般的に生き抜くには何が必要なのかということを現役時代に学んでおく必要があります。
長くプレーできる人でも40歳そこそこが限界です。
しかも、そんな年までできるのはほんの一握りのプレイヤーです。
仮に40歳で野球界から離れ、普通のサラリーマンをしようとしても、就職先はなかなか見つかりません。
事業を起こそうにも、世間に認められるような方法がわかりません。
野球に没頭して成果があげられればそれに越したことはありませんが、そうなる選手は一握りです。
ということは大半の方々は私と同様に困るタイミングがくるということです。
その時に、人間的に素晴らしい野球人なのですから、そこから先の生き抜く力、様々な知識をつけておくのが得策ではないでしょうか。
私は野球をやめた後、会社員をほとんどせずに起業いたしましたが、色々苦しい思いを致しました。
その時、生き抜くポイントになったのは、
勉強し、考えることを辞めなかったこと
です。
「本物の野球バカ」は勉強を怠りません。
勉強というのは、足し算や引き算といったものだけを指すわけではなく、自分が知らないものを学ぶ行為です。
そして目の前の問題を解決するために知識を得る行為です。
どうせ「野球バカ」になるのなら、「本物の野球バカ」になりましょう。
とにかく自分で考え、自分で調べ、自分で検証しましょう。
私と同様に、肩の故障で野球を引退し、その後「野球バカ」で苦労してしまった私のようにならないように。
私のような人が少しでも減るように、という思いで今回の記事を記させて頂きましたがタイトルで不快になった方はこの場所を借りて謝罪しておきます。