投手のボールの握り方なんて何でもかまわない。

投手はボールの握り方を検証しない

今、あなたがボールを握るときの握り方って、なぜその握り方をしているか考えたことがあるでしょうか。

恐らく、図書館や書店で握り方を学んだ人が多いでしょう。

また指導者の方々もボールの握り方を教えてくれるので、その握り方を素直に受け入れている人もいるでしょう。

しかし、問題はどこからボールの握り方を学んだかではありません。

問題は、

今の握り方が本当にベストなのか検証したことがないこと

です。

おそらく検証したことがある人というのは少数派ではないでしょうか。

投手のリリース時に、数ミリの誤差が生まれると、キャッチャーミットに届くころには数十センチの誤差になります。

数十センチの誤差が生まれれば、ストライクであったボールがボールにもなります。

打ち取れたボールがホームランボールへと変わります。

それぐらい投球のリリースポイントとは重要な瞬間です。

そのリリースの瞬間に大きな影響を与えているものが「ボールの握り方」です。

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