試合に出場するためにやってはいけないこと
多くの選手は、試合にでるためには何か＋αすることで出場できると考えますが、この考え方は浅はかです。
実は逆に、
試合に出るためにはやってはいけないことをやっているために試合に出られない
という事実があります。
では例えば、打者としてやってはならないこととはなんでしょうか。
それは
見逃し三振
と思いきや、これでは１００点中３０点ぐらいの回答です。
少しピントがずれています。
では、何なのか。
それは、
三振しそうだなという雰囲気を漂わせながらの「見逃し三振」をすること
です。
この雰囲気を漂わせると監督やスタッフ、その他のチームメイトからも強烈に信用を失ってしまいます。
試合にでるためには、周りの人間の信用が絶対条件です。
仮に三振しようとも「次はやってくれるだろう」と思われれば出場し続けます。
三振しないことが良い打者の条件ではありません。
この「次はやってくれるだろう」という信用と期待が次の試合での出場を実現しています。