身体がカタイからといって故障しやすいわけではない
「関節」は「慣性の法則」や「重力」によって地面に引っ張られる影響を受け続けています。
この影響が体にとって「ストレス」となりあらゆる弊害の要因になっています。
つまり、故障を防ぎたいのであれば、これらのストレスへの対策を考えなければなりません。
もしくは、身体の回復機能を促進させることです。
そのため、
故障リスクを下げるために柔軟性を高めても意味がない
とうことです。
さらに言えば、筋肉を揉んだり摩ったりすることも解決策になりません(『野球肩を治療するその前に肩関節の調整に対する考え方を改めよ』)。
15分後にはもとどおりになってしまうのが関の山です。
本日の記事で記したように、身体が硬いからパフォーマンスが低下したり、故障がしやすいといったことはありません。
これは、人間の身体の構造や物理の法則を勉強すれば見えてくる簡単な事実です。
適切に体の機能と向き合い、重力などの物理的影響を頭に入れた上で、実際の「プレー」や「ケア」を考えていくことが重要だと理解してください。
体はまだまだ神秘的な存在で、日々新しい発見があります。
ある人にはあてはまっても、別の人にはあてはまらないといったことは良くあるハナシです。
業界的に言われ続けている常識もいつ覆されるか分かったものではありません。
自分の身体に向き合う時間、勉強する時間も、身体が資本の野球選手なら必要なことだと思いませんか?
他にも詳しく野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。
『肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~』
『野球肩まとめ2』
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
お問い合わせはコチラまで(「野球肩革命所チームトレーナーPJ受付フォーム