野球肩の痛みで苦しみたくなかったら違和感があるうちに必ず対処せよ
肩関節の痛みまでいけば、誰でも危険なことは分かるので、違和感の段階で食い止めなければ野球肩で野球人生を終えていく人が減ることはないでしょう。
違和感であれば早期に解決できても、痛みまでいけばかなりやっかいです。
さらに違和感なのか、痛みなのかがよく分からない選手は、そもそも自己管理がうまくない傾向にあるので野球肩だけに限らず注意が必要です。
単に筋疲労によって、動きがおかしい、動きにくい感じがあるという場合はそれは違和感といって良いでしょう。
しかし、動かして痛みがある、寝て起きると痛いという状態であれば、それはもう完全に治療の対象です。
少し投げていれば痛くなくなる・・・というのに希望的観測を抱いてはいけません。
手遅れになる前に早く専門家に見てもらわなければいけません。
痛みと違和感に大きな違いはないという方がたくさんいます。
しかし、「痛み」と「違和感」では全く異なり、大きな違いです。
痛みは短くても3ヶ月、長ければ一生痛いパターンも存在しています。
日常生活にさえ支障をきたす場合も少なくはありません(実際、私も15年前に痛めた所が未だに痛むことがあります)。
肩の違和感と痛みをチェックする方法は多々あります。
ただ、シンプルに考えて、肩をぐるぐる回したり動かしたりした結果、動きにくさはあっても、痛みがないという状態であれば違和感と考えましょう。
しかし、どんな状態であったとしても、肩を動かしてズキっという痛みが出るポジションがあれば、即投球中止の場合があるので、必ず専門家のアドバイスをもらいましょう。
過去にチェック方法もご紹介しているので、こちらの記事もご参考ください。
(『野球肩を治療する前に肩関節のチェック方法を知ろう~part2』)
他にも詳しく野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。
『肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~』
『野球肩まとめ2』
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
お問い合わせはコチラまで(「野球肩革命所チームトレーナーPJ受付フォーム