野球肩を治療する前に痛みの部分で危険度をはかるのは辞めよう

野球肩を治療する前に痛みの部分で危険度をはかるのは辞めよう

野球選手の間では「野球肩」の痛みについて定説があるようです。

それは、

「野球肩」の痛みの部分が、「前なら大丈夫」で「後ろはヤバい」、またはその逆

という定説です。

結論から言えば、上記の判断はまったくの誤りだと言わざるを得ません。

おそらく、どこかの「クリニック」や「病院」、「整骨院」、「治療院」関係の先生から聞いてきたのかもしれません。

しかし「野球肩」を本気で語る上では、

どこかが痛むということは、そこに原因があるということよりも、別のところにある原因がたまたま「肩関節」に反映された

ということを理解しておく必要があります。

そのため、前が痛くても後ろが痛くても「野球肩」になっている限り大問題だということになります。

前だから大丈夫、後ろだからヤバいということもありません。

前でも後ろでも「肩関節」が痛くなれば治癒するまで長引くことを覚悟しなければいけません。

>次のページ:野球肩は「痛み」を取り除いても「原因」は取り除けない

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