調子は維持することができない前提で考える

野球選手が考えるべき調子の波

野球選手は調子の波を維持しようと考えるのではなく、自分の調子の波をどこに調整するかを考えましょう。

例えば、レギュラーを確約されている選手と半レギュラーのような選手、ベンチ入りすら果たせていない選手では、その選手にとっての大事なタイミングが異なります(『これから冬の練習を過ごす野球選手へ贈る金言』)。

野球選手に練習が必要なことは言うまでもないことですが、試合に出場しないことには野球選手と呼べるものではありません。

そのため、試合に出場するために最もな必要なタイミングで最大限の力を発揮しなければならない人もいるはずです。

反対にレギュラーを確約されているような選手であれば、そのチームにとって大切になってくる試合のタイミングに調子のピークが来るようにしなければなりません。

調子の波は人間である限り、自然の法則に逆らうことができません。

 

そのため、必ず存在する「調子の波」とどのように付き合っていけばいいのかを考え、計画的にコントロールすることを考えた方が賢明でしょう。

間違っても調子を「維持」しようなんて考えてはいけません。

また、調子が悪くなった時でもパフォーマンスを発揮できるようにする方法もあるのですが、その方法を実践する上でも「調子の波」が存在し、受け入れておくことが重要です。

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