野球肩には段階別に対処方法がある
では、段階別に治療と対策方法をみていきます。
【1】では、投げながら治すことが可能
【2】では、投げたり、休んだりを繰り返しながら治すことが可能
【3】以上になると、少しノースローの期間を設ける必要がある
特徴としては、手術を基本的な前提としていないことでしょう。
また、ノースロー期間をあまりとらないことです。
そこについては今後、理由を説明していきますが、その前に大前提があります。
野球肩の治療とは
再発しないようにすることが大前提である
ということです。
「手術」や「単純なノースローは」、痛みを取り除くことにつながったとしても根本的なところから改善していかないと、ほぼ100%再発します。
ゴキブリが1匹みつかったら100匹いると思え状態で、いたちごっこが延々と続きます。
現在の野球界の常識では、野球肩は一度発症すると一生付き合わなければいけないものです。
再発しないためには、
短期的なノースローと投げながら治療することが必要
です。