ストレッチをすると筋力が低下している
現在、野球界で行われている「ストレッチ」の効果は3つしかありません。
それは、
・筋力がアップし可動域が狭くなる
・筋力がダウンし可動域が広くなる
・筋力がダウンし可動域が狭くなる
の3つです。
これは、「ダイナミックストレッチ」であれ「スタティックストレッチ」であれ同じ効果です。
上記のような効果を求めて「ストレッチ」をやっていますか?
こんな事実が分かっていても「ストレッチ」を辞めることができない最大の敵が存在しています。
それは、
脳からβエンドルフィンの分泌を促進してしまうこと
です。
分かりやすく言えば、多幸感(気持ちいい感覚)を与えてくれて、「鎮痛作用」が非常に強いために、依存性が高くなるという事です。
一種の中毒状態となってしまいます。
基本的な「副作用」がないため、体にとっても良いことの方が多い「βエンドルフィン」ですが、依存してしまいやすい傾向にあります。
その結果が、上記の3点を実現しているとしても簡単に辞めることはできません。
とはいえ、野球選手としては、「筋力を向上しながら可動域も広げる」ようなことをしなければ意味がないので何か方法を考えなければいけません。
その方法としてベストなのが
いい加減にストレッチをすること
です。
「いい加減」と言うと語弊があるかもしれませんが、まず下図をご覧ください。
この図は「関節」の模式図です。
例えば、この「関節」の可動範囲が「10」だったとしましょう。
「ストレッチ」という行為は、この「可動域」を「11」や「12」にしようとしていることです。
そのために「筋肉」を伸ばして「関節」を広げようとするため、先ほどの3点の状態しか作ることができません。
ではどうすればいいのでしょうか。
それは
10の可動域があったとしたら10で止めるようにすること
が大切です。
無暗やたらに「可動域」を広げようとしないことです。
この状態では、「筋肉」が伸びている感じがすることはまったくないでしょう。
実は、この程度の「ストレッチ」で十分です。
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