野球界からマッサージやストレッチが否定される日は近い

マッサージは野球選手の身体のケアにはなりません

では、なぜマッサージが体のケアにつながらないのでしょうか。

マッサージとは、体に刺激を与え、体に「反応」を引き出す行為で、それに伴い「体調の改善」や「不調の除去」に役立つとされています。

しかし、問題は「反応」を起こしていることです。

「反応」というのは数分から数十分で元の状態に戻ってしまいます。

分かりやすいところで言えば、軽く皮膚をつねった時に患部が赤くなります。

しかし時間が過ぎれば、もとどおりになります。

これがまさに「反応」の一種です。

野球選手はそのほんの数分の回復(に似た)状態を求めてマッサージをしているのでしょうか。

当然ながら違いますよね。

野球選手が本当の意味で求めなければいけないものは「効果」です。

効果とは、

物事が望ましい結果になること

を意味しています。

つまり、野球選手で言えば

体の状態が回復し維持されること

です。

野球をすることで体には必ず疲労が蓄積されます。

疲労が蓄積すると、関節の可動域が狭くなったり、筋肉に張りや痛みが発生します。

その最終段階が野球肩や野球肘、ヘルニアといったプレーすらできなくなる故障です。

そんな一大事になる前に、疲労を除去し、再び同じような疲労蓄積状態にならないようにすることが、野球選手の身体のケアの目的です。

ここに記した「身体のケア」の観点で見ていくと、「マッサージ」や「ストレッチ」では役不足であることが研究データとして報告され始めています。

あと数年もすれば、「マッサージ」や「ストレッチ」が必要ないという時代がやってくることでしょう。

野球肩や肩関節について学びたい方は以下の記事をご参考ください。

野球肩が治らない人は必読~治療法・予防法まとめ~

肩を痛める理由と原因~野球肩の痛みがとれない本当のトコロ~

野球肩まとめ2


現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。

そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。

「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。

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本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。

これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。

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