野球選手が故障で潰れていく最大の悪魔とは
そして最後に、故障の原因を創り、その故障が治らない最大の理由をつくっている巨悪の存在をご紹介しましょう。
それは・・・
プレイヤーである野球選手自身
です。
過去の自分に言っているようで、私も辛いです。笑
選手自身が最大の悪魔であることは以下の行動から分かりやすいのではないでしょうか。
それは、治療として診てもらう場所を選ぶ理由です。
大半が以下のような理由で選んでいるでしょう。
・監督やトレーナーに勧められたから
・チーム専属の医師、治療家だから
・家から近くだから
この理由の何がダメなのか・・・という反応を大半の野球人はしてしまうでしょう。
これが野球界の常識仕方ないなのかもしれません。
しかし、一度冷静になってみてください。
自分の大切な身体を治療するためなのに、そんな治療を任せる治療家をなぜ自分で探さないのでしょうか。
自分の野球人生、しかも自分が人生をかけていることに対して人任せにしていていいのでしょうか。
治らない最大の原因を作っているのは選手自身です。
自分の野球人生の将来を左右するかもしれない故障の治療でさえ人任せです。
何でもかんでも与えられるのを待っていてはいけません。
この記事を読んで、もう一度よく考え、自分の体をいたわる気持ちを持つべきです。
自分で身体のことを勉強すれば故障を防いだり、治療を進めたりするだけではありません。
トレーニングの質や身体の使い方を向上させることに繋がるため、野球選手としての上達にもつながってきます。
さいごに
私は、野球経験者でもあり、仕事として「社会人野球」を経験しました。
投手として140km/h以上の球速のボールも投げていましたし、肩、肘の故障も経験しました。
肩に関しては様々な故障を経験し辛いリハビリも経験しました。
薬の服用や注射、治療家による様々な手技療法、トレーナーのトレーニングもすべて試してきました。
しかし、どれだけたくさんの人に会っても、野球選手としての心の奥底の悩みを理解してもらえることはありませんでした。
そんな治療生活を繰り返していくうちに、故障が完治することはなく、引退を迎えることになりました。
その後は、東京青山にて治療院を開業し、累計7万人以上を施術し、今回の記事の内容に気づきました。
私であれば、心のケアから痛みのあるところを調整し、そして再発しないような体の動かし方から体づくり、日常の過ごし方まで細かくアドバイスできます。
野球選手、特に投手は繊細なポジションです。
1試合全てを背負っている責任があります。
そんな経験を自分の人生をかけて闘ってきたからこそ、同じ立場でアドバイスし治療することができます。
同じ悩みをもっている選手がいれば、私にぜひ連絡して頂きたいです。
また同じ悩みをもった選手がクライアントの方にもぜひ私に聞いて頂きたいです。
現状の野球界では、ここに記した内容のような人間の「身体」、野球界では考えられない「常識」に関する知識を勉強できる場所がありません。
そこで「野球肩革命所」では「野球肩革命チームトレーナープロジェクト」を立ち上げることにしました。
「野球肩革命チームトレーナーPJ」では、社会人野球まで経験した「柔道整復師」の資格も持つトレーナーが、「出張治療」として身体の改善を行いながら、「怪我」・「故障」のリスクを下げる身体作り、さらには技術が向上する身体の使い方の指導までを「チーム単位」にて行っています。
一人では高額な「トレーナー」を雇うことが困難でも、「チーム単位」で行えば一人当たりは低料金で取り入れることができます。
本気でプロを目指し、本気でサポートしていきたいと考えるのであれば、早くからやればやるほど効果的です。
これからの野球選手は、身体の知識を持って、「疲労の回復」と「故障しない身体創り」を行えば自然と上達していきます。
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