野球肩の痛みは野球選手にしか分からないから治らない

野球肩の痛みは野球選手にしか分からないから治らない

野球肩革命所」では、野球選手に対して、「本質を考えること」や「検証する」といった言葉を、なぜ繰返し使い、訴え続けているのでしょうか。

野球の練習には検証すればするほど、本質を探せば探すほどその過程で様々な矛盾と疑問が出てきます。

しかし、その矛盾を精神論や過去の選手が言ってきたこと・・・と片づけてしまっています。

曲がりなりにも甲子園の出場と社会人野球で日本一を経験し、その後医療系国家資格(柔道整復師・鍼灸師)を取得した過程で思う所がたくさんあります。

私は、自分の肩の故障が大きな要因となって野球人生に終止符をうちました。

今の自分の知識の状態で当時に戻れるなら・・・と幾度も考えたことがあります。

しかし、時が戻ることはありません。

だとしたら次に私ができることは、野球選手として社会人野球までやった経験と、医療系の現場で過ごした経験から、これからの選手に伝えていくことしかありません。

そこで本日は、恐怖をあおる意味でも・・・というのは冗談で、故障をする前にこそ考えて頂きたことがあるかこそ、私の肩関節の故障についてお伝えしようと思っています。

医学的な判断では野球肩(といっても肩関節の総称なので症状名ではありません)と診断されなくても、野球選手には違和感となって現れることが良くあります。

そしてその違和感は必ずといっていいほど、野球肩を再発させます。

しかし、医療機関では問題ないと言われれば、恐る恐るではあっても投げてしまいます。

すると結果は野球肩になって野球人生が終わりを迎えます。

なぜ、このようなことが起こり続けているのか、その理由を私の実体験をもとに紐といていきましょう。

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